あせも治療にビワの葉

ビワの葉は、昔から利用されていて、ビワの葉に肉桂(にっけい)、霍香(かっこう)、莪述(がじゅつ)、呉茱萸(ごしゅゆ)、木香(もっこう)、甘草(かんぞう)を同量で混ぜ合わせたものを煎じた「枇杷葉湯(びわとうよう)」を夏に暑気払いとして、江戸時代には多くの庶民に飲まれていたようです。
ビワは比較的暖かい場所に自生する常緑樹で夏にはオレンジ色の甘い実をつけます。葉はギザギザで琵琶の形をしています。昔はこのビワの葉はすぐ手に入るものだったのですが、現在はなかなか手に入れることができないようです。
このビワの葉は、あせも、かぶれ、湿疹などの効果が良く知られていますが、あせもなどの湿疹だけでなく、食欲不振や暑気あたり、せき、たん、捻挫、打ち身などにも効果的なのです。
今はインターネットでの通販でビワの葉が購入できるので、あせもなどの湿疹などの治療としてビワの葉を3枚ほど葉の両面にある柔毛をタワシなどできれいに取り除き、2~3㎝幅に切って水0.5?で煮だし、お風呂に入る際入浴剤として使用できます。
または、このビワの葉の煮出したものを、さましあせもが出来ている部分を洗うことも有効です。
またもっと手軽に使用したい方にはビワの葉が配合された入浴剤もあるので利用されるのもいいですね。